社員教育で先輩社員が伝えるべきことは?

まずは成功・失敗談を!

社員教育として伝えていくべきことは、やはり成功や失敗談です。後輩は、どんなことがうまく行き、どんなことが失敗するのか経験の乏しさから分かっていません。そこで成功・失敗談を伝えることで後輩が事前に学習することができます。

例えば、営業戦略で数年前こんなことをやったが全くうまくいかなかった・・・という情報を伝えたとすると、後輩はその営業戦略を避けるでしょうし、逆に足りなかったものを見出して再挑戦することだって可能です。成功談を伝えれば、こうやって利益をあげていくんだなということが分かり、成功談の共通点を見出すことによってこれから生かしていけます。今までの経験を余すことなく伝えていくというのは後輩を育てる秘訣です。

先を読む力を伝える!

先輩社員は酸いも甘いも経験してきたかと思います。たくさんの成功と失敗を伝えるのは大事だと分かりましたが、それだけで終わってしまっては効率が悪いです。時代は常に変わっていくものですので、この先どうなっていくかを読む力も必要となります。かつての成功や失敗談を生かした対策が通用する場合もありますが、そうではない場合もあります。刻一刻、新たな成功法と失敗の芽が生まれていると言っても過言ではありません。そういったものを嗅ぎつける嗅覚というのは、やはり経験がものを言います。
頭の賢さは、先輩より後輩の方が高いという場合も珍しくありません。ただ、圧倒的に足りないのは経験なのです。過去にやってしまった失敗を伝えずに、後輩が全く同じ失敗をしてしまったら何だか悲しいですよね。それは防ぎましょう。